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初等物理 II・コメント |
初等物理 II(後期 シラバス) | |||||||||||||||||||||
質問等は、メール(mizoguchi @ phys.se.tmu.ac.jp、或は、kem @ kem3.com: @ は半角の@で置き換えてください。)でどうぞ。
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◎ インフルエンザ等でテストを受けられなかった学生さんは連絡を下さい。 ◎ 波動のレポートの解説です。(1/30 追補)多くのレポートで$\ \Delta t=\lambda/3v\ $を$\ x\ $としています。単位が違います・・・。 ア) 右向きの振幅$\ A=1\ $の進行波 $y(t,x)=\sin\left\{\omega\left(t-\frac{x}{v}\right)\right\}=\sin\left\{\frac{2\pi f}{f\lambda}\left(vt-x\right)\right\}=\sin\left\{2\pi\left(\frac{vt-x}{\lambda}\right)\right\} $ が時間と共に進んでいく様子を$\ \Delta t=\lambda/3v\ $毎にグラフに書く。$t=0\ $の場合の波形は$\ y(t,x)=-\sin\left(2\pi\frac{x}{\lambda}\right)\ $で与えられる。$x\ $を横軸にして$\ \lambda\ $を単位に図にする。 同様に$\ t=\lambda/3v$、$t=2\lambda/3v\ $を代入して図中に3本の波の線或いは3つの図を書く。 イ) 入射波と同じ位相で反射する波を考える。仮に、反射をする位置を$\ x_0\ $とすると、反射して$\ x=0\ $まで戻ってくる波は$\ x=2x_0\ $の位置から左向きに進む進行波に等しい。原点の位置が$\ 2x_0\ $だけずれているので、$x\ $の代わりに$\ x-2x_0\ $と置いた左向き進行波の式$\ y(t,x)=\sin\left\{\omega\left(t+\frac{x-2x_0}{v}\right)\right\}=\sin\left\{2\pi\left(\frac{vt+x-2x_0}{\lambda}\right)\right\}\ $で表される。$x_0\ $として切りの良い、例えば$\ 0\ $や$\ 2\lambda\ $等と置いて$\ t=0,\ t=\lambda/3v,\ t=2\lambda/3v\ $を代入して図中に3本の波の線或いは3つの図を書く。 反射の際に位相が反転する($\pi\ $だけずれる)固定端では振幅が反転するので$\ y(t,x)=-\sin\left\{2\pi\left(\frac{vt+x-2x_0}{\lambda}\right)\right\}\ $で与えられる。 ウ) ア)と、例として、最も簡単な$\ x_0=0\ $のイ)の解$\ y(x,t)=\sin\left\{2\pi\left(\frac{vt+x}{\lambda}\right)\right\}\ $を足し合わせて、$y(t,x)=\sin\left\{2\pi\left(\frac{vt-x}{\lambda}\right)\right\}+\sin\left\{2\pi\left(\frac{vt+x}{\lambda}\right)\right\}=2\sin\left(2\pi\frac{vt}{\lambda}\right)\cos\left(2\pi\frac{x}{\lambda}\right)\ $に$\ t=0,\ t=\lambda/3v,\ t=2\lambda/3v\ $を代入して図中に3本の波の線或いは3つの図を書く。 ◎ 2/1 の期末テストの出題範囲です。
◎ 1/25 提出のレポートは、波動のプリントの4枚目, p.8 の演習問題1)のア)、イ)、ウ)です。波が波長の 2/3 進む毎に波の図を描いてください。 ◎ 現在までの持ち点を考慮すると、期末テストで中間テスト程度の得点では単位に届かない状況です。以下の学生さんは過去レポートの提出、期末テストへの準備をシッカリとしてください。 ◎ 1/11 (年明け後)提出のレポートは、プリントの3枚目、p.6の演習問題2(イ)です。 断面積が $w^2$ の角材と、同じ断面積のH型鋼の2つを考察します。同一の材質(ヤング率 $E$)、同一のたわみ量(曲率半径 $R$)の場合に、それぞれの鋼材が耐え得る力のモーメント $N$ の大きさを比較してください。 H型鋼の場合は、高さが $2w$ の縦部分と、幅が $3w$ の上下の水平部分について別に計算し、和を取ります。その際に上下の対称性も計算に利用できます。水平部分の積分の範囲は、$w$ から $1.1w$ であることに注意してください。 ◎ 12/21 提出のレポートの例解をアップしました。グラフは周期的(1, 2, 3...、0.1, 0.2, 0.3...など、等間隔)な目盛を振って見やすく作りましょう。 ◎ 12/21 提出のレポートは、弾性体のプリントの2枚目、p.4の演習問題です。
◎ 12/14 提出のレポートは以下の通りです。
◎ テストの結果を知りたい人は、溝口までメールで問い合わせてください。 ◎ 11/30 の中間テストの出題範囲は以下の通りです。
$$g=\frac{4\pi^2 l}{T^2}$$ ◎ 11/16 提出のレポートです。C)円柱の中心軸の周りの慣性モーメントとF)球の中心を通る軸の周りの慣性モーメントを求めなさい。 ◎ 10/26 提出のレポートです。プリント質点系の運動方程式の課題の (2),(3) を解いてください。 ◎ 10/12 提出のレポート内容をアップします。 缶ジュースを3本用意する。
前回の授業で得られた種々の回転体の転がり落ちる速さを考察し、3本の缶の順番を考察してください。 結果は速い順番に、液体入り缶>冷凍缶>空缶、でした。 ○ 「力学の相談室」のお知らせ:対象教科:教養基礎物理 IIb、c、d、初等物理 II 溝口への質問は勿論ですが、大いに活用して下さい。 ○ レポートの書き方 ○ 講義は板書を主体に進める予定です。参考書としては、
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