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International Conference on Electroactive Polymers (ICEP 2004) at Dalhousie, India (3)

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アムリットサルへ向かう途中、山羊を追う一団に遭遇。タクシーの運ちゃんはクラクション鳴らし通し。でも、広いところに出ない限り、羊追いにもどうにもならないようでした。トラックの後ろには良く"Horn Please"などと書いてあります。初めは意味が分かりませんでしたが、インドの交通ルールのようです。街道はほとんどの場合1車線しかありませんが、通行するのは、人、自転車、バイク、人力車、力車、バス、トラック、と様々です。速度の遅い車に追いついたらクラクションを鳴らして道をあけてもらう、それがルールになっているようです。道が空くと時速100km位で走り、町中にはいるとクラクションで走る、っといった感じです。
A flock of sheeps occupied the full road. Nobody can pass through it untill they reach enough space. Taxi drivers keep horns tooting. It is easy to find trucks indicated in their back as "Please Horn!". It probably comes from the traffic rule in India; Almost roads are two-lane road, meaning that the fast cars ask slow cars to open a road for them by horns. So, be careful if you have not a big truck with full speed against you in your lane・・・

中央の車、小さなバンですが、これがダルハウジーからアムリットサルまでの5時間(の予定だった)かけて我々を運んでくれるタクシーです。どういう訳かRepair & Serviceと書かれた自動車工場の前に置いてあります。どうも、後輪のベアリングがおかしいらしく、アムリットサルまでの後数時間は走れそうになかったようです。ここからは、工場の知り合いの乗用車(勿論、軽です)で送ってくれました。乗り心地はミニバンよりもずっと良かったです。 クラクションと片側1車線のカーチェイスのようなドライブには変わりはありませんでしたが。料金は、2,200 Rs で変更無しでした。1 Rs 〔ルピー)が2.5円ですので、5,500円くらいになります。最高速度100km/hで5時間ですから・・・
The taxi we took from Dalhousie to Amritsar for 5 hours is the small car in the center. The reason why our taxi parks in the Motors Garage is due to some trouble of the bearings of the rear wheel. For the remaining several hours to get Amritsar we got on the small but more comfortable sedan with the same charge, 2,200 Rs (rupee).

アムリットサルの夜のGolden Temple。多くのシーク派教徒の人々がお参りに来ていました。S.S. Sekhon 教授の息子さんが案内してくれ、数々の難関(髪を隠したり、靴を預けたり)を難なく通過できました。帰りの飛行機の出発時間を?時間も勘違いしていたことに気が付くために町中を二人して数時間歩き回り、その結果、残り時間が少ない中でとても助かりました。ありがとう。寺院の中はとても広く、主殿は池に囲まれています。主殿の中の雰囲気は、私は、日本のある寺の雰囲気と共通な物を感じました。司祭〔と言って良いかどうか分かりませんが)の読経はスピーカーで外部にも流され、テレビカメラが入っていて、世界的に放送されているそうです。
The Golden Temple in Amritsar with a lot of visitors, Sikhists and tourists. Son of Prof. Sekhon has kindly guided us, which greatly helped us having a only limited time for this visit.

黄金寺院の池の端にて。教義から髪には刃物を当てないことから、髭は長く、髪はターバンで隠すそうです。当寺院を訪れるには、写真のように髪を隠すことを求められます。Sekhon教授の息子さんは、ダルハウジーではターバンをしていましたが、この時には野球帽を被っていました・・・ この池は、教徒の人が沐浴もしていました。
At the pond side of the Golden Temple. Sikhists do not cut their hairs following their dogma, then they usually have a long beard and a turban. Visitors are requested to hide their hair with something, turvan or that we have. Some Sikhists make bathing in this pond.

デリーの中心街で、大統領官邸を望む。広々とした芝生の広場が両側に広がっている。パトカーも沢山停まってました。我々のチャーターしたタクシーも警護の警官に呼び止められ、暫く待たされました。あとで話を聞くと、警官に100 Rs のリベートを渡し忘れたとか何とか言い訳を言ってました。左手前の車が力車。町全体は排気ガスのせいか、霞んでいました。
View of the president house in Delhi. A large spacious square with lawn in both sides of the road. Our taxi was trapped by a policeman for a while. The driver excused us that he forgot to give the policeman 100 Rs of commission. Town is misted probably because of car fumes.

デリー市内のインド門。官庁街という趣で、歩いているのは観光客ばかりのようでした。車から降りると、絵はがきの売り込みが猛烈でした。
The Indian gate in Delhi city.

デリー市内でタクシーから周りの車を眺めたところです。車に乗る方でしたら、何か、ちょっと変だな、と気が付きませんか?何かが足りない・・・ そうです、左側のバックミラーがありません。右側は付いていることが多いですが、畳んだまま走っている車が普通に見かけられます。何故だと思いますか?確かめたわけではありませんが、タクシーの運転を見ていると想像が出来ました。道路のレーンを分ける線はほとんど引いてありません。だから、遠慮無く止まっている車の列と列の間を、エエー!と思うほど車の鼻先を突っ込んでいきます。それに、渋滞を走るコツは、とにかく、他の車の行き先を封じる、と言うことのようですので、多分、バックミラーは後ろから突っ込んできた車に壊された、或いは壊されるので、初めから付けていないのだと思います。
A car queues in a traffic jam of Delhi city. Could you find something curious? Yes, the cars have no lefthand side backmirrors. Some cars have nothing of backmirrors and somecase they have, but folded as in parking. The reason I guess is due to having been broken or not having it originally. Cars penetrate in between queues deeply, so that they could crash backmirrors of cars in the queue.

ロータス寺院、蓮の花を象ったシーク教寺院。観光客などの訪問客で一杯でした。もう、靴を脱いだり髪を隠したりは面倒なので、前まで行ってUターンしてきました。写真を撮っていると、変なお兄さんが寄ってきて、一緒に映ってなにやらわめきながら行ってしまいました。
The Lotus Temple modeled a Lotus flower.

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